シロツバメエダシャク

シロツバメエダシャク
Ourapteryx maculicaudaria

▲撮影:2019年8月,岩手県大槌町

●分布:北海道~九州
●成虫の出現時期:6~10月
●ホスト:イチイ,キャラボク,チャボガヤ,イヌガヤ,トウヒ

普通に見られるツバメエダシャクの仲間.顔の色は上半分が黄色で下は白色.尾状突起は短め.

顔を見なければノムラツバメエダシャクとの識別は難しいが,ツガ・コメツガのある山地にのみ分布し,岩手県では知られていない.宮城以南では注意が必要.

大槌町内の標高800mの高原でライトトラップをすると飛来した.植栽されたカラマツから発生しているものと思われる.

▲撮影:2021年6月29日、岩手県奥州市

顔の色は上半分が黄色で下は白色となる。


エダシャク亜科2(Ennominae) / 昆虫(Insect) / Toppage