コベニシタヒトリ

コベニシタヒトリ
Rhyparioides metelkana flavida

●撮影:2019年7月,岩手県盛岡市
●分布:北海道~南西諸島
●成虫の出現時期:5~9月
●ホスト:アヤメ

紅色に縁取られた前翅と斑紋が美しい種で,本州産のベニシタヒトリの仲間Rhyparioidesの中では最も美麗種だと思います.ホストはアヤメ類が知られています.そのため,生息環境が草原や湿原に限られるので,同属の中では局地的なやや少ない種でもあります.

写真の個体は,岩手県の湖畔のキャンプ場に飛来していた.湖畔の湿地には食餌植物となるノハナショウブが多く群生していた.東北地方ではノハナショウブがあるような湿地周辺でライトトラップをすると時々飛来する.

津軽地方の湿地帯でライトトラップをすると飛来した.見れると嬉しい種類なので,親しみを込めてこの蛾を小紅ちゃんと呼んでいます.


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