クロサンショウウオ
Hynobius nigrescens
●撮影:2019年6月,山形県月山麓
●分布:東北~関東地方の日本海側
日本海側の多雪地に分布するサンショウウオ.冬から春にかけて止水に産卵する.卵嚢の外見は他のサンショウウオとは大きく異なり、白色で不透明(写真5)。
写真の個体は,6月中旬頃の霧雨の月山周辺の道路上を歩いていた.ヒキガエルやモリアオガエルは多数見られたが,本種は1個体しか見られなかった.写真1~3はメス、写真4はオス。写真3、写真4の個体はイノシシのヌタ場みたいな汚い水たまりにいた(水が綺麗な場所に移して撮影)。