アリマウマノスズクサ

アリマウマノスズクサ
Aristolochia onoei

●撮影:2015年5月,兵庫県神戸市

●分布: 近畿~九州
●花期:5~6月

低山の日当たりが良い場所に生えるつる植物.ハート形の葉とサクソフォンのような花が特徴的な植物.葉のサイズはウマノスズクサより大きく,オオバウマノスズクサよりは小さい.

有馬という神戸市北部の地名がついているが,六甲山系周辺に特産というわけではなく西日本に広く分布する.それでも六甲山地周辺では多いのは間違いない.樹林帯の林床でも本種の葉を見つけることはあるが,成長は悪いのか花までつける個体は見たことがない.


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