イワテシオガマ

イワテシオガマ
Pedicularis iwatensis

●撮影:2020年8月29日,岩手県雫石町

●分布:岩手・秋田県
●花期:8~9月

岩手・秋田県境の奥羽山地のみに分布するシオガマギク属の植物.半寄生植物.ハンカイシオガマとよく似ているが,本種では花冠が大きく,萼が3裂する.アザミ類を除けば,奥羽山地では数少ない固有種.

写真のものは,イワテシオガマの産地として有名な奥羽山地の岩手側の登山道で出会った.少し時期が遅かったのか,まともな花はこの1花しか見られなかった.理想を言うと両側の花が開いている方が良かった.

葉はいくつも見かけたので個体数は少なくないが,登山道脇の林縁に生えるので,草刈りされてしまうようだ.草刈りがあるからこそ本種も生えているので,複雑な気分だ.

葉はシダ植物のようで美しい.


シソ目(Lamiale) / 植物(Plants) / Top-page