ユミモンシャチホコ

ユミモンシャチホコ
Ellida arcuata

●撮影:2019年4月,山形県

●分布:北海道〜九州
●成虫の出現時期:4〜6月
●ホスト:ハルニレ,ケヤキ

シャチホコガの仲間では特に早く出現するものの一つ.低地では4月中旬頃,少し春が深まった頃に出現する.シロテンシャチホコよりは緑色成分は薄いが,クロテンシャチホコほど地味ではない,ほのかな抹茶色を帯びる.

写真の個体は,山形県の月山道路を抜けた後の道の駅の外灯に飛来していた.日本海側は積雪量は多いが,雪が解けた後の季節の進行は早い.月山道路沿いはまだまだ数メートルの高さの雪が残っていて冬の様相だったが,春が進んでいた麓では,既に春の中盤に出現する本種が出現していた.岩手県,関西ともに特に珍しい種類ではなかったが,気温の低い時期の蛾なので狙っては出会えていない.


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